暑さのせいにしてはいけないと思いつつ、やっぱり「暑いからねー」と口に出てしまう。
やっと7月半ばになった。まだ8月が控えていることに驚いてしまう。それだけ今年のこの暑さは異常としか言いようがない。
ここ何年か、夏風邪に悩まされるようになった。今年は、6月早々に風邪をひいてしまった。その原因を探ってみると、やはり暑さのせいだった。毎週行われている相談支援の会議がある。その会場の冷房にやられてしまったようだ。なんか寒いなぁと感じてはいたが羽織るものも持っていなかったし、冷房の温度を上げてもらう勇気もなかった。1時間の会議だからと高をくくっていたのかもしれない。それが結局、風邪をひく羽目になり、相談の予定も話し合いもキャンセルしてしまった。熱も一日で下がったが、病院に行きコロナとインフルの検査もした。鼻の奥に長い綿棒を突っ込まれるのは、いつだって嫌だ。
結果は両方とも陰性で安心はしたけれど、1週間も薬を処方された。
私の夏風邪は、冷房の風に当たるせいらしい。とは言え、この暑さでは冷房無しでは過ごせない。事務所でも冷房、家でも冷房をつけっぱなしの私の夏風邪対策は、寒いと感じたら上着やカーデガンなどを着る。会議の場所などではなるべく冷房の風の当たらない場所を見付ける。(これがなかなか難しい。)
家では、冷房はつけっぱなしでも部屋の入り口を開ける。などなどいろいろあるが、暑さを感じる度合いは人それぞれ、介助者と一緒にいる時間の長い時には、お互いに心地よくいたいと思っている。私は、よく「寒い?」とか「暑い?」とか聞くようにしているけれど介助者の方からはとくに何も言われないのは、遠慮しているからだろうか?
お互いに遠慮なく心地よくいられるようにしたい、という気持ちを伝えることが大切な事かもしれない。
テレビでは、暑さ対策のことやグッズなどを紹介しているが、冷房による冷え過ぎ対策も扱ってもらえないだろうか。今、私は事務所でひざ掛けをしながら、これを書いていた。
きょうこ