2022年もあとわずか。今年は色々なことがありました。良いことも悪いことも・・・。
パートナーが入院中だったので、一人でお正月を迎え、3月にはひろみのパーティーに行けることが決まっていたので
楽しみにしていました。2月にはパートナーが退院出来て、また新しいスタイルの生活が始まりました。以前のように
同じものを食べることは出来なくなったけど、たくさんの支援を受けて楽しく暮らせる毎日でした。
3月には娘を伴って東京へ。ひろみに逢える日がとうとう、私にも巡って来ました。ツーショット撮影会がメインの会で
ステージ上で行う設定。車椅子は私ひとり。スタッフにどうするんですか?って聞くと、みんなで持ち上げますというでは
ありませんか。持ち上げる?私を?会場には500人位集結?(笑)してて、私がまさかのトップ!注目を一身に集め。
ひろみの隣に行ける嬉しさ、緊張感は何処かへ飛び去り、ただただ恥ずかしい・・だけ。私ずーっと思っていました。
ひろみの側に行けたらきっとパニクって泣くだろうなって。でもステージに上げられたお陰か、落ち着いてしまって。
ここぞとばかりにひろみを目に焼き付けようと。見つめていました。娘と3ショットの写真は特別な一枚となりました。
酷暑と言われた夏。コロナ8波が猛威をふるいました。不死身と言われたパートナーもコロナに感染。一時は回復し、
退院まじかだったのに、色々感染症になったのかあ。さよならも言わずに旅立ってしまいました。志村けんさんの時と同様
お骨になって戻ってきました。悲しさと同時に悔しさで涙が止まりませんでした。もっとあの時、ああしとけば良かった・・
とか色々考えてしまいます。でも精一杯生きたからね。障害者運動、お疲れ様でした。私はもう少し頑張ってみるね。
この一年、目まぐるしく過ぎて行きそうです。(まだもうひとつ、計画していることが残っています)
笑いと涙が交差する日々。やっぱり笑っていたいですよね。Kちゃんの写真も笑っています。
皆さま。今年もありがとうございました。来る年もよろしくお願いします。
加奈子